映画「シェイプ・オブ・ウォーター」を見ました
アカデミー作品賞や監督賞などを受賞した話題作。
喋ることができない女性と、半魚人との愛の物語。
まあ、映像がリアルなおとぎ話です。
脚本もギレルモ・デル・トロ監督が書いてますが、ストーリーは、僕がよく話している「ザ・フライ」の方が上です。
が、特殊メイクや舞台装置が素晴らしく、監督のこだわりが良くわかります。
で、作品としては大好き、素晴らしいのですが、アカデミー作品賞受賞作としては疑問が残ります。
この作品が取れるなら、数年前の「アバター」や「マッドマックス・怒りのデスロード」などこそ、取って欲しかったと思います。
ちなみにR15作品となっており、エッチなシーンやグロいシーンが結構あります。
主演のサリー・ホーキンスさんはパディントンでおなじみですが、 真っ裸になってます。
スゴいなー、海外の女優さんは・・・
以下、ネタバレ・・・・・・・・
彼女は恋をしたかったのか、ただ単にエッチをしたかったのか・・・
前半で、強い性欲を表現していたので、どういうことなんだろう?って思いました。
大人の女性として、普通に性欲があるのに 、言葉が喋れないこともあり、誰にも相手にされない。
そこに現れた、半魚人。
なんとなく意思疎通もできるし、ならばこの人と・・・
みたいな感じで、映像は美しいけど、実は、人間の汚い部分を描いているのかも・・・
考えすぎか?
でも「エスター」も、似たようなテーマだったしなー
その辺も含めて、好きな作品です。